雑感、簡保の問題とそもそもの問題、次のリスク業種


・簡単に言えば詐欺。詐欺をしなければ収益が確保できなかった。
 ノルマが原因云々は表層的なとらえ方。なぜこのような保険の
 販売が必要であったのかというと郵便事業が負担であること
 及ぼそもそも簡保の商品力がないこと。

・背景には根本的な競争力改善をせず、変化せず、現在の社会では
 低生産性化した組織が問題を起こしたと言える。

郵便局員としてはかつては国営で安定していると思っていたが
 民営化などで環境が変わり急に職場がブラック化したともいえる。

・日々変化を大変でも取り入れていかないと時代に取り残されて
 その付けをブラック化で支払うこととなる。

・なすべき体制変更をせず、現場任せにして結局末端から
 崩壊していく。日本的な問題点の象徴。

・ノルマをなくすとの報道もあるが、収益がなくなる。
 リストラか今の詐欺的商売の継続か二者択一。
 働く人はいずれにせよ浮かばれない。

・競争にさらされた公的組織が危ない。次は、公共交通機関
 といえるバス、水道、電気、医療にリスクがあると想定。

以上